株式会社 新潟クボタ

活農プロジェクト

クボタeプロジェクト

「食料・水・環境」に関わる様々な課題解決を目指した社会貢献活動

クボタの事業領域である「食料」「水」「環境」は、まさに人類せの生存にとって不可欠なテーマ。「クボタeプロジェクト」は、これらの分野がかかえる様々な課題の解決を目的とした社会貢献活動です。同時に普段は接点のない地域の皆様と交流できる機会でもあり、多くの出会いからいただく笑顔が新潟クボタ社員の活力となっています。

活動内容

耕作放棄地支援事業

クボタグループでは全国の耕作放棄地の有効活用を目的とし、農業機械を使って農地の復元作業を支援しています。
同時に耕作放棄地再生の機械化体系をご提案しています。

●大洞原農地再生事業
実施主体:農地再生推進協議会(妙高市)
平成22年度から越後富士と呼ばれる妙高山のふもと妙高地域大洞原で、耕作放棄地を再生し、花畑にしようとする事業がスタートしました。冬場は3mも積雪がある地域です。ススキなど雑草でいっぱいの約3haの農地をトラクターで耕し、ソバ、アメリカフヨウやキキョウなどの種を蒔きました。今後は5.5haまで拡大し、さらに地域の直売施設やクラインガルテン(滞在型市民農園)とともに、妙高地域大洞原へ人の流れをつくりたいと考えています。
●蘇れ、栃尾の棚田!
実施主体:棚田の生きものを愛する会(長岡市)
放棄期間が2~3年、約2.2haの棚田に、酒造好適米「越淡麗」を作っています。地元酒造メーカーと協力し、安心、安全で“作り手の顔が見える地元の酒”としてブランドの確立を目指しています。会員全員が何と稲作を全く知らない未就農の酒販店様!故郷を愛する心から、地域の景観や生態系を取り戻そうとがんばっています!
●ほたる舞う潤いの里 特産品づくりの高内 環境保全
実施主体:「大河津(おおこうづ)ネット」高内活動班菜種 栽培グループ(長岡市)
放棄期間5年~10年、約1.3haの再生した水田に、菜種や輪作としてゴマ、大豆などの特産品を栽培。地区の集落が結束し、農地・水・環境保全向上対策に取り組んでいます。たとえば、せっかく川にホタルの幼虫が生息していても、サナギがのり面の穴に潜るときに除草剤で死んでしまうことから、除草剤の散布を行わないなどの活動を実践。定期的に田んぼの生き物調査を行い、子どもたちによる発表会で各地域の管理状態を相互評価して います。
●菜の花プロジェクト
実施主体:NPO法人スローライフ小千谷(小千谷市)
3年前より山本山高原牧場跡地約3.5haを小千谷市から借り受け、菜の花を栽培しています。「種播く人々大交流会」も開催し、毎年100名以上の人たちで種を植えています。地元小学校との交流事業も進み、体験学習の場として活用され、また地元産菜種油を給食に用いるなど環境・農業・食育への関心や理解を深めています。花が咲く5月はなの花祭りも開催され、多くの人々で賑わっています。
地域貢献
●草刈りボランティア
新潟クボタでは地域貢献の一環として、総勢400名の全社員が各地域毎に分かれ、ボランティア活動を実施しています。2013年度は下越地区・新潟地区・五泉地区・中越地区・上越地区の5箇所で草刈を行いました。クボタ機械と全社員の総合力で貢献しています。
平成25年度実施地区/7月1日:新潟地区(青山海浜公園)、7月7日:下越地区(聖籠町ふれあい農園)、7月8日:五泉地区・中越地区(長岡市)・上越地区(妙高市)
●地場産業活性化
新潟クボタでは各地域のブランド生産物を消費者と結びつける架け橋となるべく、地域ブランド・直産品PRを積極的に支援しています。毎年実施されるクボタサマーフェアーでは、約20社近くの企業様に出展いただき好評を博しています。会場で毎年賑わうコーナの一つでもあります。
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