株式会社新潟クボタ社長ブログ

平成24年度新潟クボタ入社式

先のブログと時期が前後しましたが、わが社もこの4月1日に入社式を挙行しました。今年は、新卒19名、中途2名の合計21名の方をお迎えしての入社式となりました。大学院、4年制大学、短大、専門学校、高校とバランスに配慮したほか、このところ障害者雇用にも力を入れており、1名の方を採用することができました。

入社式に臨むと、改めて経営トップとしての責任の重大さを自覚し、身の引き締まる思いになります。縁あってわが社に入ってくれた若い皆さんに、働きがい、生きがいを提供できるだけの会社つくりができるのか、自らに問い直すからです。

新入社員を代表してすばらしい決意表明をしていただきました。

 私の挨拶では、特に挑戦意欲をもち続けてほしいということを強調しました。農業構造の大転換は必至の情勢で、わが社も過去の前例にとらわれていては早晩立ち行かなくなってしまいます。まったく新しい視点で、事業領域を拡大していく必要があります。ともに新しい新潟クボタを創造してゆくのだという気持ちをもってほしいからです。

 誤解を恐れず、やや挑発的な言い方をすれば、「オンリーワン」より「ナンバーワン」、「秩序ある縮小」より「混沌とした拡大」、「きらきらとしたさわやかさ」より「ぎらぎらとした貪欲」を望みたい。最近のわが国の閉塞感を思うとき、かつて持っていて、今失ってるものは、「闘争心」という言葉に代表されるような「あるもの」ではないかと思えるのです。そんな思いを胸に、今年を社員一丸となって前進していきたいと思います。

4月3・4日爆弾低気圧による暴風被害

4月3日から4日にかけて、最大風速33メートルから35メートルの、4月としては観測史上最大を記録した爆弾低気圧による暴風は、県内に大きな傷跡を残しました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 農業施設にも多大な被害を与えています。5日付け新潟日報によると、1,000棟を超える農業用ハウスが被害を受け、調査が進むと被害はさらに拡大する恐れがあるとのこと。さらに6日の報道によると、4,000棟を上回る農業用ハウスの被害状況といわれています。新潟クボタグループの販売店さんや、わが社の営業所にも昨日早朝から問い合わせや各種サービスコール、資材の依頼が相次いでいます。われわれとしてもメーカーさんと協力体制を組み、復旧に全力を挙げたいと思います。早速、新潟市内の農家さんにお見舞いに行ってきました。

新潟市中心部からわずか20分ほど離れた国道116号線の西区にある電柱の被害状況です。すでに新しい電柱が建てられていましたが、その脇で20本の電柱が横倒しになっています。暴風の威力の大きさを伺えさせられます。
 新潟市西区黒崎地内の農家さんに話が聞けました。ご本人の了解を得て、写真を撮影させていただきました。

築10年ちょっとだそうですが、農業用ハウスが大きく破損していました。立て替えるべく資材を発注したそうですが、入荷に一週間程度かかりそうな状況です。来週播種する予定だったそうですが、かなり遅らさざるを得ないと嘆いておられました。


われわれとしても一日でも早い復旧を願い、資材メーカーさんや問屋さんと連絡を取り合い全社を上げて体制を強化しているところです。また、播種・育苗直前の時期でもあり、どうしても間に合わない場合には、「鉄コーティング直播」の切り替えの提案など行っていきたいと思っています。

通りかかった農道の脇で、ひっくり返っていた作業小屋がありました。
 昨年は本当に災害の多い年だったので、今年こそは穏やかな年であってほしいと念じていたのですが、年初より豪雪、そして今回の暴風と早くも大きな被害が出ています。農作業も例年よりかなり遅れそうな情勢です。改めて、「異常気象に負けないコメつくり=深耕15センチ」などソリューション提案を強化していきたいと思います。