株式会社新潟クボタ社長ブログ

内定式

今回は、いささか旧聞に属すのですが、わが社にとってとてもうれしい話題を一つ紹介させて頂きます。
この10月初旬に来春の新卒採用者の「内定式」を行ったことであります。

今年は、大学院、4年制大学、短期大学・専門学校、高校と総勢15名の内定された皆さんに集まって頂きました。
社長として本当にうれしく、また緊張する一瞬であります。

式典のあと楽しく食事をして記念写真を撮ったところです。

 私は若い頃、経営のイロハを学ぶために読んだ本の中で忘れることの出来ない言葉があります。
それは「会社の役割は三つある。一つは固有の業(目的)を為すこと。もう一つが、そこに働く人に働き甲斐を
与えること。最後が、知って悪事を為すなかれ」というものです。最初は何を当たり前のことをと思いましたが、
経験をつむごとに本当に含蓄のある言葉だと思うようになりました。
 入社式などでいつも思うのですが、経営トップとして、この新しく入った皆さんに働き甲斐を与えられるだけの
成長戦略を描けることが出来るのか、そうした会社を作れるのか、自らに問い直し、身が震える思いがするのです。
まだ内定式の段階ですが、来春皆さんを元氣に迎えられるよう全社をあげて頑張りたいものだとあらためて
思っています。
 経済環境が厳しく就職環境も悪化していると聞きます。逆ににわが社のような地方企業にとってはチャンスなので
精一杯頑張って良い人材を確保したいと思っています。そしてそうした若い人たちとわが社の未来を一緒になって
切り開きたいものです。
 唯一つ思うのが、一般に採用・就職活動が少し早すぎるのかな、と言う点です。三年生の後半から就職活動、
短大にいたっては一年生の後半からです。これでは勉強する時間が大幅に減ってしまうのではないかと思います。
最近商社などで夏休み明けからという動きが出たという話を聞きましたが、私もそのほうが良いのではないかと
思います。ただ他社に負けるわけにも行かないので、何か協定のようなものでもあっても良いのではないかと思う
次第です。

展示会御礼

10月も残りわずかになりました。今年は本当に異常な気象でした。猛暑に続き、秋の刈取シーズンに入ると
一転長雨。稲の刈り取りも大幅に遅れ、大豆の収穫作業も11月までずれ込みそうです。
 こうした中、新潟クボタの各地の営業所や販売店さんの展示会が10月2・3日、9・10日、16・17日と
毎週のように開催されました。先週も魚沼地区の販売店さんなどいくつかのお店で開催しました。
現在時点で8,813名のお客様からご来場頂き誠に感謝の念にたえません。最終的には昨年並みの9,200名前後の
ご来場者を数えることが出来るのではないかと期待しています。
 私も時間の許す限り各地の会場を回って、出来るだけ多くのお客様にご挨拶してきました。
今年は異常気象の影響か一等米比率が激減するなどの被害も目立ちました。あるお客様とお話していると、
昨秋にプラソイラなどで排水対策をしたり、しっかりと深耕したところは被害を食い止めることが出来たなどの声を
お聞きし、米つくりに懸ける情熱の高さを思い知ることが出来ました。
私たちもこうした声を大切にして、いろいろな提案をしていかねばならないと感じた次第です。

いくつかの写真を紹介します。村上営業所で熱心に説明しているところです。

黒川サービスセンターで開催された胎内岩船営業所のスナップです。

上越の頚北営業所です。本当に多くのお客様から来て頂きました。

向って左が上越中央の吉原所長、右が齋須上越支社長です。あらためてよろしくお願いします。

この秋からオープンした中越サービスセンターです。竣工記念をかねて10月16・17日に開催しました。

まだまだ場所の認知度も低いと思われる中、数多くのお客様からお出でいただきました。
本当にありがとうございます。
これからも除雪機の展示会や新春実演会、安全講習会など多くのイベントを企画して広く皆様にお役に立つ
中越サービスセンターを作っていきたいと思っております。どうかよろしくお願いします。

中越サービスセンター竣工式

10月13日(水)に待望の新潟クボタ中越サービスセンターの竣工式を挙行することが出来ました。

中越サービスセンターは、住所=長岡市摂田屋町2619-1、総面積約1270坪に整備工場約170坪、事務所98坪を
建設したもので、背後に280坪の倉庫を持つものです。
従来から私たち新潟クボタは、農業機械販売業は「サービス産業」だとの基本方針から、県内に張り巡らされた
27営業所、約100店の販売店をネットワークとして結ぶ「集中整備工場」の建設を進めてきました。
平成8年の新潟中央サービスセンターを皮切りに、岩船・北蒲原地区を網羅する黒川サービスセンター、
上越地区を網羅する上越サービスセンターと建設し、今回念願の中越・魚沼地区をカバーする
中越サービスセンターの完成となったものです。

中越サービスセンターの整備工場のメンバーと私です。特に向かって左端の前田工場長は、以前は
新潟中央サービスセンターの次長兼CS技術課長として全社の技術指導に当たってきたベテランで、
クボタ認定のマイスターわが社第1号を持つ技術面の一人者です。必ずや中越・魚沼地区のお客様のお役に
立つものと確信をしています。
中越サービスセンターには整備工場スタッフに加え、中越支社、中越代販部のメンバーも駐在し、
まさにわが社の中越地区の拠点になります。
この16日(土)、17日(日)の両日は、中越サービスセンター竣工記念展示会を予定しています。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
どうかよろしくお願いします。

全国システム化研究会現地検討会

今日は去る9月27日、28日に新潟県上越市で開催された「全国システム化研究会現地検討会」について
お話します。
 今回のテーマは「新規需要米」。この研究会は、昭和46年に、全国の農業改良普及員のために各地の
実情に合わせた稲作技術の機械化の普及啓蒙のために組織されたもので、昭和49年に現在の形になり
現在に至っているものです。
※全国システム研究会について、詳しくはこちら http://www.jeinou.com/approach/2007/04/02/004037.html
古くは田植の機械化に伴う「散播箱育苗技術」や「粒状側条施肥栽培技術」で、画期的役割を果たし、
最近では「大豆の耕うん畝立同時播種技術」で指導的役割を果たしました。
 初日は、お米の新たな用途開発ということで、お米を主原料にしてバイオプラスティックの工場を立ち上げた
「アグリフューチャー・じょうえつ(株)」、次に多収穫品種のいくし状況視察ということで「北陸研究センター」、
そして上越農業普及指導センターの指導で栽培されている「新規需要米の現地圃場」を視察しました。   
                                                                                    
設備プラントの様子です。


上記のプラントにお米を投入して、添加物や樹脂原料を加えるとこのようなプラスチックペレットが出来上がります。


翌日は検討会です。全国の新規需要米の取り組み状況。中でも特に熱心に取り組んでいる新潟県の状況が
発表され、それを元に今後の課題に付いて熱心に議論が交わされました。
なかでも多収穫対応コンバインに対する期待は大きく、早くクボタに対応コンバインを開発してほしいとの要望が
多く出されました。
我々も期待しているので早く製品化して市場投入してもらいたいと願っています。